2024/07/03 10:00


こんにちは。JTGSのカワハラです。
今回はデリンジャーをモチーフにした本革・ハンドメイドで製作した
ステッチ入ったジャスト・フィットなヒップホルスターのご紹介です。
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アメリカ大統領リンカーン暗殺事件に使用された先込め式の小型拳銃の名前が「デリンジャー」だった。
事件をきっかけに「デリンジャー」という名前は小型拳銃の代名詞のような存在になった。
その中でも最も商業的に成功したのが、このレミントンの本銃である。

引き金を引くとまず上下のどちらかの弾が先に発射され、続いて射撃すると自動でもう片方の弾が
発射される。
弾を装填するときは銃の上部にあるヒンジを中心に、銃身を上に跳ね上げるようにして行う。
銃身が短くトリガーを引くのにも力が必要で、銃としての性能は決して良いとはいえない。
あくまでも護身用という性格が強い銃である。

※専門誌からの抜粋
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私が所有しているデリンジャーはマルシン社製のデリンジャーです。
上下どちらかの銃口からBB弾が発射される仕組みです。
一発ずつハンマーを起こして撃つタイプみたいです。・・・

持った感じは重量感もあり、なかなかの代物である印象です。
今回はこのデリンジャーをモチーフにダークグリーン・レッド・キャメルの
三色展開のヒップホルスターを製作いたしました。
異なる革を使いハンドメイドに拘ったヒップホルスターになります。


●ダークグリーンはバレルを開けたタイプでベルトループを縦型ボタンフック式にし、モールなどに装着出来る
タイプになります。

●レッドはバレル部分を閉じたタイプのホルスターなので、収納した時の保持力が向上しております。

●キャメル色も同様にバレルを閉じたホルスターになっており、保持力を向上させてあります。

ポケットに入ってしまうほど小さいデリンジャーなので、本来ならホルスターは要らないとなりがちですが、
小さくとも銃は銃なのでという半ばこじ付けですが・・・

と云うことで携帯しやすくそしてオシャレに!というコンセプトで製作をしてみました。
当初は3つとも同じものをと考えはいたしましたが、
一つ出来上がったときに思い付きで色を変えたら楽しそうと思い、
違う色のホルスターをそれぞれ1ッづつ製作いたしました。
基本となるベースはほとんど変えずに同じスタイルのホルスターで色を変えたものにいたしました!

使い方は従来のホルスターと変わることなく、スケールダウンをした感じなので
本格的に使うというよりアクセサリー要素が強い感じがいたしますが、
ホルスターの機能としてはしっかりとした本格仕様で製作されております。
一発で勝負を決めるスピードシューティングには向いている?そんな感じです!

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メンテナスは月に一度程度市販の「ミンクオイル」を塗り込んで頂き、保湿を保って頂けたら十分です。
革は雨に弱いので濡れてしまった場合は、水気を拭き取り
陰干しをした後、仕上げにミンクオイルを塗り込んで頂けたら完璧です。

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当店のサイトにて詳しくご覧頂けます。

ご視聴・最後までお読み頂きありがとうございました。