2024/08/08 10:00

こんにちは。JTGSのカワハラです。
今回はデトニクスをモチーフに良質な本革を使い、
ハンドメイドに拘って製作いたしました横向きに銃を収納出来る
斜め掛けタイプのショルダーホルスターをピックアップいたします。

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デトニクス.45コンバットマスターは1970年代後半にパット・イェーツらアメリカ・デトニクス社
のエンジニアによって、1911をベースに開発されたコンパクトピストルです。
デトニクス社製のガバメントモデルで、小型ガバメントモデルの元祖でもある。

しかし、ただ小型化しただけではなくいくつかの改良も加えられており、
部品も本家コルト・ガバメントモデルとできる限り互換性を持たせてあるそうで、
隠し持つのに丁度良い大きさであるため、アメリカの私服警察官などに使用された経緯があります。

ハンマーを素早く手で起こすために設けられた、スライド後端のスロープが特徴的。
そのデザインから、日本ではコルト社製ガバメントモデルの短縮型と勘違いされ、
「コルト・デトニクス」などと呼ばれることもあるが、コルト社製ではないのでこれは誤りである。
(コルト純正のコンパクトピストルは「ディフェンダー」と「オフィサーズ」)。

※ネット検索抜粋

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私が所有しているものは東京マルイから発売されているもので、
コンパクトガンでありながら、ブローバックはするし
シルバーボディーで高級感漂う所有感をたいへん満足させてくれるエアガンです。

試射したところやっぱりこのトイガンは隠し持つようなホルスターだったら
カッコいいなぁーと実感いたしました。「LCP」や「ボディーガード」ほど小さくなく、
コンパクトガンであるがゆえにブローバックの反動もありシルバーのボディーも
高級感がありグリップを握った瞬間に私との相性はバッチリでした。
使い勝手が良く、サバゲーやシューティングマッチでも活躍してくれそうです。

このデトニクスをモチーフに過去、数々のホルスターを製作しております。

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今回ご紹介いたしますのはともかく希少価値が高く難易度の高いホルスターになります。
横向きにストックするタイプを最初に目にしたのは、アメリカのドラマ「ハワイ5-O」で
主人公のマクギャレットが付けていたのが初めてで、何とかして同じものを作りたいと思ったのがキッカケでした。
このホルスターは試行錯誤の連続で出来上がるには出来上がりましたが、バランスが悪くグリップが下を向いてしまったり、
なかなか満足のゆくホルスターを完成させることが難しかったのを覚えております。

そんな経験を踏まえて今回製作したホルスターは今のJTGSの技術と経験の集大成といったところでしょうか!

先ずは斜め掛けのショルダー部分ストラップにDカンを付けて、
稼働をしやすくした点と出来るだけグリップ寄りにDカンを付けること。
そしてバレル末端に平行にショルダーストラップを固定させることにあります。
ここをクリアーにするとかなり安定性を保てるということが研究の結果見出した結論になります。

さらに今回はベルトループを装備させてより身体にフィットさせる試みも成功いたしました。
ベルトループが無くてもフット感は有りましたが、さらに取り付けることでズレを防げることが解りました。
これでこの横型タイプのホルスターは今のところ完成度はかなり高いホルスターが誕生したこととなります。

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デトニクスでヒップ/ショルダーホルスターを製作しておりますが、
どれもこの銃のホルスターを製作する上で注意する点は
リアサイト位置が通常のオートピストルよりやや前方にあり、所謂中途半端な位置にあるため
ここをどうするか?に焦点を合わせております。

デトニクスはこのリアサイトの位置が特徴的であり、カッコいいので
ここを焦点を合わせたデザインを考えますが、ある程度の型紙はあるものの
どの銃も同じではないので、その都度型紙を作っているワケにはいかず、
ぶっつけ本番で製作することがままあります。製作者のカンどころと云ったところでしょうか?・・・

革をカットする時が一発勝負の緊張する瞬間であることは間違いありません。
最初の頃は何度も失敗して革を無駄にもいたしました!

この銃もその類に属するハンドガンで、一応ベースとなる型紙から革を裁断してから、
トイガンの型に合わせて細かな裁断を行って修正をしながら製作しております。
ですから、当店のホルスターは同じものは一つとしてないのです。
ここが大量生産が出来ない理由ですね。

効率という観点から云えば実に非効率であり、時間がかかる上に組織化ができないのですが、
それでも私は良いと思っております。
効率が悪いということは、言い換えればその都度細かな変更をすることが出来るということであり、
それが特別感を与えるオーダーメイドのホルスター製作に貢献しています。
お客様の顔や使い方を想像しつつ、細かな使い勝手をその都度修正できる強みがあります。
ここを当店は重視して製作を行っております。
そしてご購入いただいたお客様からのフィードバックを頼りに変更や修正を繰り返しております。

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当店のホルスターは天然革を使用しておりますので、メンテナンスはある程度は必要となります。
だからと云って神経質になり過ぎる必要はありません。

一か月に一回程度、市販の「ミンクオイル」で革に保湿を与えるように塗り込んでいただけたら
メンテナンスは完了で、驚くほど何年もご愛用して頂けます。

また雨なので塗れてしまった場合は水気を拭き取り、陰干しを行った上に仕上げとしてミンクオイルを
塗り込んでいただけたら完璧です。

経年変化をお楽しみ頂けるのも革の特徴で、新品で購入した際は固かったものが、
徐々に使い込むほど馴染んできて柔らかくなってきたり、
ミンクオイルにより色の変化で艶やかになってきたり、
まさにお客様が育てるホルスターになります。

これは革ならではのものですので、どうぞこの機会に革の魅力を体験していただけたらと思います。

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今回のデトニクス用横型ホルスターをピックアップいたしましたが、
その他グロック26をモチーフにした横型ホルスターも製作いたしましたのでご紹介いたします!


今回もご視聴・最後までお読みいただきありがとうございました。