2024/08/10 10:00

こんにちは。JTGS通信です。
良質な本革を使い、ハンドメイドに拘って製作したベレッタM8000クーガー用
ヒップホルスターをご紹介いたします。
銃の形状に合わせてステッチを入れたジャスト・フィットなホルスターは
JTGSのオリジナルで多くのお客様からご満足のお言葉を頂戴しております。
この場を借りてお礼を申し上げます。

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M8000は1995年イタリアのベレッタ社が設計・開発いたしました。
M8000以前のベレッタ社製品は、同社初の自動拳銃であるM1915から92シリーズに見られるように、
従来はスライドの上部を大きく切り開いてバレルが露出しているのが一種のトレードマークであった。

しかし、やはり強度の観点では問題があり、耐久性を増すための肉厚スライドを装着したモデル
「ブリガディア」を発売したが、それでも限界があった。
そこで開発されたのが、閉鎖方式を従来のプロップ・アップ式から
ローテーティング・バレル式としたM8000である。

その結果として耐久性は増し、92FSでは実現できなかった.45ACP弾モデルと
.357SIG弾モデルをバリエーションに加えることに成功した。NATO軍のテストでは30,000発の発射に耐えたという。

また、ロテーティング・バレルにより反動が軽減された他、92ではほぼ不可能だった銃本体のコンパクト化も可能となった。
この方式は、本銃の発展型であるPx4にも生かされている。
なお、ベレッタ社現行のラインナップは92シリーズおよびPxシリーズとなっており、
M8000シリーズの製造および販売は終了している。

※ネット検索本文抜粋

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私が所有しているM8000クーガーは東京マルイ社のコッキング式エアガンです。
一発づつスライドをコッキングさせてBB弾を発射させる仕組みのハンドガンとなります。

正直コッキングが固く撃ちにくいところはありますが、フォルムがカッコよくお気に入りではあります。
最近では他社製のガスブローバックも発売されているそうで・・気になりますねぇ~

今回のクーガーをモチーフにして製作したヒップホルスターは
コンパクトなボディーラインを活かしたホルスター作りに焦点を当て製作いたしましたが、
新たに新しい試みにも挑戦をいたしました。

コンパクトなボディーラインに合わせたホルスター作りに必要なことは、
先ずはハンマーストッパー部分も含めたい一枚の革から裁断をして製作するとスリムでスッキリとしたフォルムの
ホルスターが完成いたします。

次にボディーラインに沿った極力ギリギリのステッチも必要になります。これは無駄を省き、見た目のスッキリ度を
上げてくれる以外にもジャスト・フィットで銃がホルスターにしっかりと収まり遊びがなく、しっかりと
ホールドしてくれる利点があります。

銃の形状に合わせたステッチの外側も必要不可欠です。ステッチのホツレを防ぎ、永続的にホルスターのフォルムを
安定させて変わらないスタイルを持続させることが出来ます。
経年変化でグニャグニャにならずに同じスタイルの方が良いと考えた結果です。

そして今回、新しく採用したのはハンマーストッパー部分をホック式に変更をしてみました。
ボタンフックより長く使えネジ止めをしているので緩んできたら精密工具で締め直せばいつまでも使える
利点があるためです。

どうしてもボタンフックは寿命的なものがあるため、凹凸のあるフックの方が長くお使いいただけると
考えましたが、見た目はちょっと物足りない感じを補うのは次回へと続きます。

この様に新しいことも採用しつつ、
常に進化を加えているJTGSのホルスターを今後ともどうぞよろしくお願いも仕上げます。

さらにもっと拘りを入れたいとおっしゃるならオーダーメイドでホルスター制作も承ります。
あなたの拘りを出来る範囲で叶えるサービスになっております。

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メンテナンスは月に一度程度。市販の「ミンクオイル」を塗り込んで頂き、
保湿を保っていただけるとよろしいかと思います。
天然革は水には弱い特徴がありますので、雨などでしっかりと濡れてしまった場合は、
水気を拭き取り陰干しを行った後、ミンクオイルを塗り込んでいただけると完璧です。

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詳しくは当店サイトにてご確認頂けます。

今回もご視聴・最後までお読み頂きありがとうございました。