2024/09/01 10:00
こんにちは。JTGSのカワハラです。
今回は「チーフ・スペシャル」用のヒップホルスターをご紹介いたします。
本革・ハンドメイドで、銃の形状に合わせてステッチを入れたジャスト・フィットなホルスターです。
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1950年にS&W社が5連発式の小型リボルバーを発表いたしました。
リボルバーといえば6連発式が常識でありましたが、あえて一発少なくすることで
小型軽量に成功して、私服刑事の通常携帯用、あるいは補助用、護身用としての意図で
製作したのがヒットに繋がりました。
また、小型ながら威力を持たせるため、弾薬は強力な.38スペシャル弾を使用しております。
※ネット検索抜粋
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私が所有するチーフスペシャルはマルシン社製のガスガンになります。
シルバー色の高級感漂うフレームでお気に入りです。
まだまだ現役でちゃんと完動してくれてます。
私が特にお気に入りの部分は小さなグリップとフォルムがいいです。
5発式のため、撃ち終わるとbb弾を装填しなおさなければならないので、
屋内・屋外のサバゲーフィールド使用では不向きかもしれませんが、
当店のポーチやカートリッジホルダーを併用すれば使用は不可能ではありません。
早打ち・シューティングレンジ・スピードシューティング・クイックドロウなどには十分に使えそうです。
手の中に入るほど小さいけど、全体的にカッコいいフォルムのリボルバーです。
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今回このチーフ・スペシャルをモデルに製作したホルスターは今まで製作してきたホルスターと
まったく違うホルムの本革製ヒップホルスターになっております。
押し型をされた良質な本革を使い、ハンドメイドで製作をいたしました逸品です。
直線にカットされたフォルムですが、銃の形状に合わせてステッチを入れてあるために
ホルスターの中で銃が遊んでしまうことを防いでいるジャスト・フィットなホルスターと
引っ掛けるタイプのフック式ハンマーストッパー。
そして大きな違いの特徴はロック機構の付いたメタルフックとなります。
ベルトは勿論ジーンズなどのズボンに直接引っ掛けるタイプのフックを採用したことで
ベルトが無くてもホルスターをしっかりと取り付けることが出来き、
ズボンの内側にも取り付けることも出来ます。
以前からお客様の要望はありましたが、なかなかホルスターフックを見つけるチャンスがなく、
先延ばし状態ではありますが、先日ネットで見つけ購入をして取り付けてみました。
ボルトを締めて固定するタイプで本来は樹脂製のホルスターに用いられるものでしょうが、
JTGSではあえて本革に取り付けることにいたしました。
フックが緩まない様に充て革を付けてしっかりと固定しておりますが、
経年変化でどうしても緩くなってきますので、その際はもう一度ネジ締めをして頂き
固定をして頂くとよろしいかと思います。
どうしてもメタルフックやプラスチックフックだと革との質感が違い相反する素材なので
そこをどう作り込むかが最大の要点にはなりますが、今回試行錯誤を繰り返して
双方の素材感を活かしたホルスターを完成させることが出来ました。
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メンテナンスは月に一度程度市販の「ミンクオイル」を塗り込んで下さい。
塗り込んでいただくことで、保湿を保ちいつまでも艶やかになり馴染んでもきます。
色の変化もしてきますので、まさに自分で育てるホルスターです。
革は雨に弱いので、濡れてしまった場合は水気を拭き取り陰干しを
行い仕上げにミンクオイルを塗り込んで頂けたら完璧です。
日頃のメンテナンスを行うことで、いつまでもご愛用していただけます。
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詳しくは当店サイトにてご覧頂けます。
今回もご視聴・最後までお読み頂きありがとうございました。