2024/10/22 10:00

こんにちはJTGSです。
今回はS&W M39用に本革・ハンドメイドで製作したヒップホルスターのご紹介をいたします。
この銃の所有はかなり古く、一目ぼれして購入はしたもののかなり長く
ホルスター制作は致しておりませんでした。
製作しなかった理由は特にはありませんが、強いて云えばタイミングが無かったと
云えることぐらいですか!
結構地味であまり見た目もこれと云ったところもなく、特徴がない銃なので
どうしても派手さに欠ける点で、ホルスター制作をしなかったのだと思います。
で、今回は何故だか目にとまり作ろうと思い立ったところが正直な経緯となります。
//////////////////////////////////////
1954年に発売された同社初(アメリカ初)のダブルアクション式自動拳銃で、
その後の同社の自動拳銃シリーズの基本となった。ショートリコイル方式を採用し、
現在西側で主流となっている9x19mmパラベラム弾を使用するダブルアクション拳銃であるが、
これといって目立った特徴はなく。

実際、S&W社の自動拳銃は、早い段階で9x19mm弾やアルミ製フレームを採用したり、
ダブルアクションやダブルカラムマガジン(M59シリーズ)を採用するなど、
自動拳銃としての機能や性能を十分に備えているが、
45口径の支持者の多い米国ではなかなか人気を獲得できない時期があった。
ほかにも、ハイパワーに比べ太いグリップは手の小さい人には評判は余り芳しくなく、
角材のような握り心地と形容されることが多かった。

一方で、警察などの公用としてはある程度の評価を得ており、
米国を中心とした警察機関などで多数採用されている。
マニュアルセーフティーであることを買われ、
正式採用をグロックなどの最新自動拳銃からあえてS&Wの第3世代に戻す市警察も存在するなど
(ただし、これはグロックの操作が独特だったことの対策という一面もある)、
半世紀以上が経った近年でも少なからず使用されている。
ほかにも、下記のとおり日本の警察が第3世代のステンレスモデルであるM3913を、
海上保安庁がM5906をそれぞれ採用している。
ただ、現在はS&W M&Pが登場したことによりM39/59シリーズはすべてカタログ落ちしているため、
正式採用している組織の使用は減少していくことになる。

※ネット検索抜粋

//////////////////////////////////////
地味であり、あまり特徴が無いハンドガンではありますが、
私個人的にはノスタルジーを感じる雰囲気が意外と好きで、何気なく手放すこともなく
所有し続けていたところです。
グリップを握ったカンジも好きでスライド先端が少し細くなっていて、
ショートバレルの扱いやすさや、全体的なバランスが良く感じ実は結構気に入っております
大切に(それほど大切にしていたわけではなかったけど・・)段ボールにしまい込んで
あったのを整理した時に発見してガンラックに飾ったところ、何となくホルスターを製作したくなり、
今回初のお披露目となった次第です。

使用した本革はダークブラウン色でハンドメイドにて製作をいたしました。
ベルトループはメタルクリップを採用してあり、ベルトが無くとも
装着が出来るホルスターといたしました。
サム・ブレイク仕様(親指で弾くように外すタイプ)のハンマーストッパーを採用し、
スタイリッシュに製作をいたしました。

本革・手縫いのため、使い込む程良く馴染み、永くご愛用して頂けます。
またJTGSの特徴である銃の形状に合わせてステッチを入れたジャスト・フィットさは
継承しつつ、メタルクリップを使うという新しい試みも忘れておりません。
耐久性もありサバゲーなどでハードにご使用になっても丈夫に製作しております。

とは云ったものの今回モデルに使用したM39はマルシン社製のモデルガンのため、
サバゲーでは実用銃というよりは、アクセント的な要素が強くファッション的感覚で
携えるということになりますね!

サバゲーでの使用としては不可ではありますが、コレクション要素のホルスターとしては
十二分に所有感を満たしてくれるホルスターとなっております。
薄目の革を使用しておりますが、しっかりと製作しており型崩れの心配はありません。
永くご愛用していただくと風合いが増し、また別のお楽しみ方をしていただけると思います。
//////////////////////////////////////
本革のため雨や水気には弱く適度なメンテナンスは必要と思います。
たまに市販の「ミンクオイル」を塗り込んで頂き、保湿を保っていただけると、
より長くご愛用いただけると思います。

もし雨などで塗れてしまった場合は水気を拭き取り陰干しを行った後、
ミンクオイルを仕上げに塗り込んでいただけたら完璧となります。

//////////////////////////////////////
もし東京マルイ社にお勤めの方やマルシン社の方が、このブログを
ご覧になっていたなら、是非ともこのM39をブローバックタイプのガスガンを
製造していただけたらと思っております!

//////////////////////////////////////
今回もご視聴・最後までお読み頂きありがとうございました。