2023/11/21 10:00


こんにちは。JTGSのカワハラです。
今回は自動銃の王道M1911A1をモチーフにして製作したヒップホルスターをご紹介いたします。

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コルト社から1892年「.45ACP」と呼ばれる太い直径の弾薬を使用する新型軍用拳銃として開発。
100年以上も前に設計されたにも関わらず、今だ自動銃のキングと呼んでも過言ではないほどの
名作で、74年間と長きにわたりアメリカ軍の正式拳銃として使用されてのは驚きです。

(通称”ガバメント”)と名乗る由来は民間用に発売されたモデルのひとつであり、
法執行機関からも高い信頼をえてることから「ガバメント(官給型)モデル」
に由来するらしく、アニメの「銭形警部」が使用していることにも納得しますね。

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私が所有しているガバメントはタナカワークス社製のガスガンです。
ブローバックするタイプのトイガンで今だ現役です。
グリップに収納されている小さなボンベへ、ガスを注入するタイプで弾倉は細くてマガジン交換には
あまり魅力は感じませんが、全体のフォルムやシルバーの輝きにかなりビビッとくるので、
前項にも記載したとおり「キング」の印象はかなり感じます。

マガジンに直接ガスを注入するタイプは東京マルイ社から発売されておりますが、
私的には実用重視より見た目重視で!・・・と考えており、買い足しや買い換えは考えておりません。

このガバメントをモチーフにして製作いたしました、ヌメ革・手縫いのヒップホルスターです。

M1911A1をモデルにしたホルスターを多く作っておりますが、製作に当たりいつも
考えてしまうのは、ヒップ/ショルダーホルスターどちらのタイプにするかを悩んでしまいます。
悩んだ結果、いつもやはり「ガバメント」って言ったらヒップホルスターでしょう!
っていう結果に至ります。自分の勝手な先入観なのでしょうね!

色々なタイプのガバメント用”ヒップホルスター”を製作しておりますので、
今回はその一つをピックアップして、ご紹介することは控えますが
総じて云えることは、ガバメント用ホルスターを製作する際にどうしても一番気合が
入ってしまうのは、やはりこの拳銃が自動銃の中で好きなタイプなんだなぁーってつくづく思います。

ヒップホルスターを多く作っているなかで動画にある
ワッペンを付けたホルスターはたいへん貴重な存在です。
ミリタリーテイストで遊び心たっぷりのホルスターになります。写真のタイプ以外に
2種類合計3種類のヒップホルスターを製作いたしました。
初期に製作したもので、この仕事を始めた頃の品であり技術的にも未熟な部分はありますが、
珍しく面白いものなので、いまだにラインナップしております。
使用にはまったく問題はありませんが、どちらかと云うと飾っておくタイプのホルスターですかね!

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メンテナンスはこの革はほとんどする必要はありません。
たまに乾いた布で乾拭きする程度でOKだと思います。
塗れてしまった場合は水気を拭き取り陰干しを行えば十分だと思います。
もし市販の「ミンクオイル」をお持ちであれば軽く塗り込んで頂ければ十分でしょう!

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この貴重なガバメント用ヒップホルスターをどうぞこの機会にお求めください。
今回もご視聴・最後までお読み頂きありがとうございました。