2024/04/20 10:00

こんにちは。JTGSのカワハラです。

良質な本革を使い、ハンドメイドに拘って製作したベレッタM8000クーガー用
ヒップホルスターをご紹介いたします。
このホルスターは、JTGSオリジナルの斜め掛けするタイプのショルダーホルスターです。

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M8000は1995年イタリアのベレッタ社が設計・開発いたしました。

M8000以前のベレッタ社製品は、同社初の自動拳銃であるM1915から92シリーズに見られるように、
従来はスライドの上部を大きく切り開いてバレルが露出しているのが一種のトレードマークであった。

しかし、やはり強度の観点では問題があり、耐久性を増すための肉厚スライドを装着したモデル
「ブリガディア」を発売したが、それでも限界があった。
そこで開発されたのが、閉鎖方式を従来のプロップ・アップ式から
ローテーティング・バレル式としたM8000である。

その結果として耐久性は増し、92FSでは実現できなかった.45ACP弾モデルと
.357SIG弾モデルをバリエーションに加えることに成功した。NATO軍のテストでは30,000発の発射に耐えたという。

また、ロテーティング・バレルにより反動が軽減された他、92ではほぼ不可能だった銃本体のコンパクト化も可能となった。
この方式は、本銃の発展型であるPx4にも生かされている。

なお、ベレッタ社現行のラインナップは92シリーズおよびPxシリーズとなっており、
M8000シリーズの製造および販売は終了している。

※ネット検索本文抜粋

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私が所有しているM8000クーガーは東京マルイ社のコッキング式エアガンです。


一発づつスライドをコッキングさせてBB弾を発射させる仕組みのハンドガンとなります。
正直コッキングが固く撃ちにくいところはありますが、フォルムがカッコよくお気に入りではあります。
最近では他社製のガスブローバックも発売されているそうで・・気になりますねぇ~


今回、このクーガーをモデルにしたショルダーホルスターを製作するのに注目したのは、
コンパクトなボディーを活かしたホルスター作りでした。


そこで色々と考えたあげく、横向きに収納するタイプが一番カッコいいのではないかと思ったのです。
しかし難問はありました。海外のドラマなので主人公が横向きに収納するホルスターを装着していたのを
観て正直「カッコいいー」と思ったのが、そもそもの製作に出発点であります。


思うことは簡単ですが、生むのはなかなか・・・です。


それを実現させるのはなかなかハードルがあります。何しろ日本には無いものを作るんですから・・・
少々大げさだったかもしれません。・・


そこで気が付いたのが銃の形状に合わせてステッチを入れることでした。
ここをしっかりと決めることで、ホルスターの中で銃の安定感が増し固定してくれることに気が付いたのです。


次の課題はJTGSオリジナルの斜め掛けするタイプのホルスターをどう保持させるかでした。
単純に横向きと云っても従来のショルダーストラップの付け方では横から引き出す事ができません。
かと云って単純に横向きにしてしまうとグリップが下を向いてしまったりしてしまいます。


試行錯誤を繰り返した結果、上から吊って横から支えるというスタイルを考案いたしました。
これにより新しく横向きスタイルの個性的でカッコ良くスタイリッシュなホルスタースタイルが出来上がりました。


ショルダー部分はナイロンベルトを使用し、
男女や体型に応じた長さ調節が簡単に行えるようにベルトの長さを最長120cmで切ってあります。
使用に応じて長さを調節して頂けます。適用サイズは男性体型でS~Lといったところです。


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メンテナンスは月に一度程度。市販の「ミンクオイル」を塗り込んで頂き、
保湿を保っていただけるとよろしいかと思います。
天然革は水には弱い特徴がありますので、雨などでしっかりと濡れてしまった場合は、
水気を拭き取り陰干しを行った後、ミンクオイルを塗り込んでいただけると完璧です。


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当店にはベレッタシリーズを多数揃えております。

https://JTGS33.theshop.jp

今回もご視聴・最後までお読み頂きありがとうございました。