2024/05/16 10:00

こんにちは。JTGSのカワハラです。
今回は良質な本革を使い、ハンドメイドに拘って製作し、銃の形状に合わせたステッチを入れた
ジャスト・フィットな自動銃の王様M1911A1をモチーフにしたフラップ式ヒップホルスターのご紹介です。

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コルト社から1892年「.45ACP」と呼ばれる太い直径の弾薬を使用する新型軍用拳銃として開発。
100年以上も前に設計されたにも関わらず、今だ自動銃のキングと呼んでも過言ではないほどの
名作で、74年間と長きにわたりアメリカ軍の正式拳銃として使用されてのは驚きです。

(通称”ガバメント”)と名乗る由来は民間用に発売されたモデルのひとつであり、
法執行機関からも高い信頼をえてることから「ガバメント(官給型)モデル」
に由来するらしく、アニメの「銭形警部」が使用していることにも納得しますね。

※ネット検索抜粋

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私が所有しているガバメントはタナカワークス社製のガスガンです。
ブローバックするタイプのトイガンですが、
ある日突然マガジン抜けなくなってしまいました。(何か不具合があるのかな?)

グリップに収納されている小さなボンベへ、ガスを注入するタイプで弾倉は細くてマガジン交換には
あまり魅力は感じませんが、全体のフォルムにはかなりビビッとくるので、
前項にも記載したとおり「キング」の印象はかなり感じます。
マガジンに直接ガスを注入するタイプは東京マルイ社から発売されており
その他メーカーでも製造・販売されているところから、「キング」の名にふさわしい人気の銃であることが窺がえます。
私的にはホルスター制作をしている手前、実用より見た目重視で!・・・と考えております。
買い足しや買い換えは今のところは考えておりません。マガジンが抜けなくとも(苦笑)

このガバメントをモチーフにして新たに、
クラシカルなフォルムのフラップ式ホルスターを製作いたしました。
グリップを覆うほど大きく存在感のあるフラップ式ホルスターとなっており、
またバレル付近は一変してスリムにすることでスタイリッシュなデザインになりました。

このホルスターはハンマーストッパーを備えておらず、代わりに
フラップストッパーを備えており、風などでフラップがパタパタとならない様に
凸凹のフックにて引っ掛けるタイプに改良してあります。
こちらも新しい試みであり、かなり合理的な作りをしております。

使用している本革は表側に型押しをされたものを使い、内側にもダークブラウンの革を使用して
丁寧に縫い合わせて製作いたしました。
ホルスター自体はそれほど重量はありませんが、革製のため耐久性は抜群です。

銃の形状に合わせてステッチを入れてあることで、ガバメントがピッタリと収まるようになっており、
クラシカルなスタイルでありながらJTGSならではの新しいスタイルのホルスターに仕上がっております。

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メンテナンスは使用した際に(もしくは一か月に一回程度)
市販の「ミンクオイル」を塗り込んでいただくとよろしいかと思います。
雨などで塗れてしまった場合は水気を拭き取り陰干しを行って頂き、
仕上げにミンクオイルを塗り込んでいただけたらよろしいかと思います。

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今回はこのホルスターに似合うホルダーのご紹介をいたします!
一緒に装備するとより均一のとれたオシャレさをお楽しみいただけます。

その他オーソドックスなヒップホルスターやショルダーホルスター・バックサイドヒップホルスターなど
あなたを感動させるホルスターを作っております!

今回もご視聴・最後までお読み頂きありがとうございました。